中小企業新事業進出補助金 公募から事業実施までのスケジュールを大胆予想!
2025/01/27
公募開始時期 事務局の公募状況から予測
まず、以下は全て現段階での個人的な予想ですのでくれぐれも鵜呑みにせず、
ちょっとした参考程度に読んでください。
さて、このブログをアップしているのは1月27日。
今日の14時から15時30分にかけて、事務局の公募に際してWEB説明会が開催されました。
事務局の公募期間は中小機構の公募ページによると以下のようになっています。
令和7年1月16日(木曜)から令和7年2月12日(水曜)12時必着
2月12日が締め切りとすると事務局の選考確定は3月の中旬から下旬だと思われます。
そこから中小企業庁(中小機構)とすり合わせて準備をします。
このすり合わせに1月近くかかると見て、
公募開始は4月の半ばから下旬 と見ました。
新補助金の初回公募にあたっては申請まで多少の余裕を持たせると考えると
公募締切は、7月の上旬。
ひとまずこのように考えました。
肝心の事業着手可能時期は?
補助金といえば申請してから事業の開始まで時間がかかるのがネックですよね。
この点を考えてみます。
まず公募締切時期を上のように7月の上旬と考えます。
ものづくり補助金や事業再構築補助金のペースを考えると採択までに約3か月。
お盆も挟んでますしね。
ということで早くて10月の上旬が採択結果公表の時期と予想します。
ここからおなじみの交付申請を行います。
今回は事務局が安定していると考えて採択から直ちに交付申請を行えば、
交付決定は1か月後の11月上旬!
この交付決定日より事業が開始できる(契約することができる)なりました(計算上だけ)。
採択件数の予想
なお、今回の採択件数は約6000件を想定しているとのこと。
予算の1500億円から逆算すると、
採択一件当たり平均2500万円とみているようです。
個人的には平均はもう少し高くなるような印象を持っています。
その場合は、件数が想定の6000件を下回る可能性もあります。
公募は4回に分けられる予定ですから、一回当たり1500件程度が採択される見込みです。
この補助金に合致する事業者は初回公募にぜひ申請を!
理由は二つあります。
1.新補助金の初回は採択率が高いことがあった
同様にこの補助金でも高ければいわゆる「早い者勝ち」になる可能性があります。
2.リベンジマッチのチャンスがある
不採択になった場合、おそらくこの補助金でも不採択理由を(良かった点も含めて)
審査委員のコメントとともにフィードバックされると思われます。
そのコメントを反映させつつ2回目の公募に望むこともできます。
とは言え、早く事業を始めたいので1回で採択を決めましょう!
以上スケジュールを大胆に予想してみました。
(文責:島田)