死後も課金が止まらない!?サブスク解約忘れの「見えない借金」を防ぐ、デジタル終活の始め方
2025/09/12
デジタル終活:『見えない負債』をスッキリさせる整理術
サブスクリプション編
こんにちは!行政書士シーガル事務所 行政書士試験合格者の道丹 美映です。
このブログでは「終活」に関するテーマを、各テーマを掘り下げてわかりやすく説明しています。
前回に引き続き、
今回は近年話題の「デジタル終活」の中でも、デジタル資産ともデジタル遺品とも
呼ばれるサブスクスクリプション契約(通称サブスク)についてお話したいと思います。
このブログでは、あなたのデジタル資産を守り、大切なご家族に負担をかけないための「サブスク整理術」について、
一つずつ丁寧に解説していきます。
第1章 サブスクリプション契約とは?サブスク契約を賢く整理。
サブスクとは、「サブスクリプション」という英語の略で、月ごとや年ごとに定額の料金を支払うことで、
商品やサービスを継続的に利用できる仕組みのことです。
代表的な例としては、NetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービス、SpotifyやApple Musicといった音楽配信サービスなどがあります。
サブスクの中でも洋服のレンタルや、お花の定期便など、モノを「所有」するのではなく「利用」するサービスも増えてきました。
このブログでは、あなたのデジタル資産を守り、大切なご家族に負担をかけないための「サブスク整理術」について、
一つずつ丁寧に解説していきます。
一見便利で魅力的なサブスクですが、終活においては注意が必要です。
なぜなら、あなたが亡くなった後も、遺族が解約手続きを行わなければ、その契約は自動的に更新され続け、
利用料金がクレジットカードや銀行口座から引き落とされてしまう可能性があるからです。
ここで重要なのは、ご自身がどのようなサブスクに契約しているのか、
エンディングノートなどを使って整理することが大切です。
サブスク契約は、ご自身が解約する以外は、お亡くなりになられた後に、ご家族の方が解約手続きを行うことになります。
ご家族の方に手続き面で迷惑をかけたくない場合やお亡くなりになった後にサブスク契約を解約をお願いできる知人がいない。ご家族に知られたくないサブスク契約がある場合などは、死後事務委任契約と言って、
行政書士が死後に発生する様々な手続きを生前依頼する契約があります。
当事務所でも死後事務委任契約を行っておりますのでお気軽にご相談ください。
あまり利用していないサブスク契約は、デジタル終活を通してご自身で早めに解約されることをお勧めします。
現在利用しているサブスクについては、エンディングノートに、サービス名やID・パスワード、解約方法を明記してご家族の方にわかるようにしておくことが大切です。
第2章 「見えない負債」を断ち切りたい!故人のサブスク契約の探し方・対処法。
ここでは、故人がサブスクの情報を共有せずに亡くなってしまった場合の対処法をおしらせします。
もしも相続人の方がなんの情報もなく、サブスク契約がわからない場合は、どのようにしたらよいでしょうか?
その際はまず、支払いを確認するため、故人のクレジットカードや預金口座などのお金の流れから探すのが一般的です。
その補助としては、スマホでApple IDやGoogleアカウントに紐づいたサブスク一覧を確認する方法もあります。
ただ、他のアカウントに紐づいたサブスクやサービスを取り交わした契約は確認することができないので注意してください。
第三章 その携帯、すぐに解約しないで!二段階認証とデジタル資産のリスク
ここで大切なのが、故人が使っていた携帯電話の解約についてです。
携帯電話は、毎月の固定費もかかりますし、早く解約したいと思われる方が多いのが現状だと思います。
でも、「ちょっと待って!!」携帯電話は相続が終わった一番最後にすべきことです。
なぜかというと、デジタル資産の確認やサブスクの確認・解約には携帯電話の中の情報が必須だからです。
すぐに携帯電話を解約してしまうと、その後の手続きが驚くほど困難になることがあります。
その最大の理由が「二段階認証」です。
二段階認証とは?
二段階認証とは、インターネットサービスにログインする際に、IDとパスワードだけでなく、もう一つの本人確認を行うセキュリティシステムです。
最も一般的なのが、登録済みの携帯電話番号にSMS(ショートメッセージサービス)で認証コードを送信し、
そのコードを入力させる方法です。
携帯電話を解約したことによって、デジタル資産(ネット銀行などの金融資産やサブスク契約・クラウド上の写真等)
の確認が取れなくなり、遺産調査が滞り、家族が故人の財産全容を把握することが困難になります。
解約した番号あてに金融機関やオンラインサービスから未払い料金や重要なお知らせが届かなくなるため、
結果として知らないうちに契約が自動更新されていたり、口座が凍結されてしまうリスクがあります。
まずは、携帯電話の利用明細や中のアプリを確認し、どのようなサービスを利用していたかをリストアップしましょう。
必要に応じて、最低限の料金プランに変更し、すべてのデジタル資産の整理が終わってから解約手続きを進めるようにします。
事前にエンディングノートにアカウント情報をまとめておけば、この問題は未然に防ぐことができます。デジタル終活は、ご自身の未来だけでなく、大切な家族の負担を減らすための、最も効果的な方法なのです。
いかがでしたか?デジタル終活の最終章はサブスクリプション契約についてお話させていただきました。
次回は、サブスクリプション契約の中でもお話させていただきました、死後委任事務契約についてお話させていただきます。
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