採択事例(縫製業)
2026/05/30
少量多品種&高品質生産に舵を切る
今回は、縫製業界における「ものづくり補助金」の採択事例をご紹介します。
本件は過去の採択事例ですが、これからの制度に当てはめれば「新事業進出・ものづくり補助金」や「新事業進出」のモデルケースとなりそうな取り組みです。
【背景】海外依存が進む縫製業界の現状と事業者の課題
現在、アパレル・縫製業の生産拠点は東南アジアを中心とした海外が主流となっています。
大量生産による廉価商品は海外の縫製業者への発注が増え、日本のメーカーが国内事業者に製造を依頼する機会は激減。
その結果、国内には「高い技術があっても仕事がない」という職人さんが増加しているという問題がありました。
【解決策】設備投資による「小ロット・高品質」への転換
この課題に対し、今回の事業者様が目指したのは「各地の職人さんの技術を最大限に活かす仕組みづくり」でした。
具体的には、職人さんが加工しやすい状態にするための「前工程」を自社内で整えるための設備投資を実施。自社の生産キャパシティと効率を上げることで、海外では対応が困難な小ロットかつ難易度が高い業務の受注を可能としました。
この設備投資により、
・これまで断らざるを得なかった高難度案件の受注
・国内加工による「リードタイムの大幅な短縮」と「顧客ニーズの確実な実現」
・事業の損益分岐点を超える安定した受注件数の確保
これらを実現し、新たなビジネスを立ち上げました。
当事務所のご支援概要
1.ビジネスモデルのブラッシュアップと言語化
社長の頭の中にある「職人ネットワークの活用構想」を図解し、
審査委員が明確に理解できるようにしました。
加えて、なぜこのタイミングでこの設備が必要なのか、
事業の必然性を事業者様とともに言語化しました。
2.ビフォーアフターの数値化と、売上見込の定量化
導入設備のスペックに基づき、生産性がいかに向上するかを客観的な数値で算出。
経営者とすり合わせて根拠のある数字を用いることで、
売上計画と収益性の実現可能性を評価される計画書としました。
3.審査項目への厳密な対応と加点要素の網羅
公募要領の「革新性」や「地域経済への波及効果」といった審査で重視されるポイントを満たしているか
チェックしました。(今回は地域活性化につながる事業なのでばっちりでした)
貴社の技術力やアイデアを形にするための設備投資をご検討の際は、ぜひ一度ご相談ください。
事業計画の策定から補助金の採択まで、専門家の視点で伴走支援いたします。
全国対応補助金と中央区銀座の終活なら、行政書士シーガル事務所へ
安心と信頼のサポートで、あなたの第一歩をお手伝いします。
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