【開催報告】1月20日 家族信託セミナー
2024/01/22
【開催報告】令和6年最初の終活講座は盛況!「家族信託」で未来の安心をデザインしませんか
年が明けて早くも1ヶ月が過ぎようとしていますが、いかがお過ごしでしょうか?
去る2024年(令和6年)1月20日、中央区立浜町メモリアルにて、
同施設主催の終活講座「わかりやすい家族信託講座」を開催いたしました。
今回も、多くの方々にご参加いただき、家族信託への関心の高さを実感する機会となりました。
下に、講座の冒頭、一部のスライドを紹介しました。
なぜ「家族信託」なのか?
今回の講座で取り上げた「家族信託」は、近年注目を集めている財産管理・承継の方法です。
遺言では実現できない柔軟な財産管理や、認知症などで判断能力が低下した場合でも、
ご自身の意思に基づいた財産管理が可能になります。
例えば、このようなケースを考えてみましょう。
【太郎さんの場合】
太郎さんは、長年住み慣れた自宅をお持ちですが、遺言はまだ作成されていません。
もし、太郎さんが将来、認知症になってしまった場合、自宅の管理や売却、介護費用の捻出など、
様々な問題が生じる可能性があります。
しかし、家族信託を活用すれば、信頼できる家族に財産管理を託し、万が一の事態に備えることができます。
このように、家族信託は、ご自身の財産を次の世代に円滑に承継するだけでなく、
ご自身の老後を安心して暮らすための選択肢としても有効です。
当事務所では、皆様の状況に合わせて最適な家族信託の設計をご提案させていただきます。
「設計」と表現した理由は、家族信託においては、皆様それぞれに状況や目的が異なるため、
オーダーメイドになるからです。
専門家から見た家族信託の重要性
当事務所の行政書士、島田満俊と川上夢香は、家族信託専門士の資格を有しています。
これは、専門的な研修を受け、家族信託に関する深い知識と豊富な経験を持つ専門家であることの証です。
皆様の不安やお悩みに寄り添い、最適な解決策をご提案できると自負しております。
「終活」は、人生の締めくくりではなく、未来をより良くするための準備
終活と聞くと、「縁起が悪い」とか「まだ先のこと」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、終活は、ご自身の人生を振り返り、未来をより良くするための準備です。
懇意にしていただいている(恐縮です)公証人の先生の言葉をお借りすると
「終活は夏休みの宿題。さっさと済ませて人生を楽しむものだ」とのことです。
ご自身の想いを家族に伝え、将来の不安を取り除くことで、より充実した人生を送ることができるはずです。
私たちは、皆様の終活を全力でサポートさせていただきます。
家族信託に限らず、遺言作成、相続手続き、成年後見制度など、終活に関するあらゆるご相談に対応いたします。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
次回以降の終活講座とシーガル事務所の想い
今回の講座にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
ご参加いただけなかった皆様も、ご安心ください。
当事務所では、今後も定期的に終活講座を開催する予定です。
次回の開催が決まると、当ブログやホームページでご案内させていただきます。
行政書士シーガル事務所は、皆様の「想い」を大切にします
当事務所は、「地域の方々の身近な相談相手」でありたいと考えています。
皆様の「想い」を丁寧に聞き取り、専門知識と豊富な経験を活かし、最善の解決策をご提案させていただきます。
難しい法律用語を並べ立てるのではなく、わかりやすい言葉で、丁寧にご説明することを心がけております。
皆様が安心して、未来をデザインできるように、全力でサポートさせていただきます。
最後に
今回のブログ記事を通して、行政書士シーガル事務所が、終活を真剣に考え、
皆様の未来を応援する事務所であることを感じていただけたら幸いです。
まずはお気軽にお問い合わせください。
皆様の未来が、より明るいものとなるよう、私たちがお手伝いさせていただきます。