もの補助の次はこれだ!1億円〜50億円の設備投資を狙う「成長加速化」補助金とは?
2026/01/15
皆さん、こんにちは。行政書士シーガル事務所の中小企業診断士、島田です。
「今の工場が手狭になってきた」 「第二工場を建設して、生産能力を倍増させたい」
そんな「攻めの経営」を考えている社長様に朗報です。
これまでは「ものづくり補助金(上限数千万円)」を卒業すると、
その次は一気にハードルの高い大型補助金しか選択肢がありませんでした。
しかし令和7年度は、その間を埋める「ちょうどいい大型補助金」が登場しています。
今回は「ちょうどいい補助金」と「すごく大規模な補助金」を簡潔に紹介します。
第1章:投資額1,000万円〜なら「中小企業成長加速化補助金」
ものづくり補助金では規模が足りないけれど、数十億円というほどではない」という企業様にぴったりの制度です。
・このような企業様におすすめ
生産ラインの増設や、大規模な機械装置の導入を検討されている方。・補助の上限額
最大1億円(補助率は1/3)です。・ポイント
中小企業が次のステージへステップアップするための、非常に使い勝手の良い制度となっています。
第2章:投資額10億円〜なら「中堅・中小企業大規模成長投資補助金」
こちらは、地域経済を牽引するような中堅企業や、急成長中の中小企業が挑む「ビッグプロジェクト」向けの補助金です。
・補助の上限額
なんと、最大50億円(補助率は1/3以内)です。・求められる要件
地域の雇用を支えることや、給与総額を持続的に引き上げることなどが条件となります。・活用イメージ
物流センターの新設、最先端工場の建設など、まさに社運を賭けた一大プロジェクトを国がバックアップしてくれます。
第3章:大型投資における注意点
金額が大きい分、申請には十分な準備が必要です。
・審査の厳しさ
財務の健全性や、将来の収益見通しについて厳しく審査されます。
金融機関との連携が必須となりますので、早めの相談が重要です。・重複受給の禁止
同じ設備に対して、複数の補助金を二重取りすることはできません。
(目的や対象経費が明確に分かれていれば併用可能な場合もあります)
まとめ
50億円の投資も、1億円の投資も、タイミングを逃せばただのコストですが、
補助金を活用すれば「勝負の一手」になります。
補助額が大きいだけに申請の手順も複雑です。
大きな事業計画をお持ちの場合は、ぜひお早めに専門家と金融機関にご相談ください。
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