起業と契約書:あなたの事業を成功に導くための必須ツール
2024/06/17
第一章:起業と契約書:なぜ契約書が必要なのか?
みなさん、こんにちは。こんばんは。
行政書士/中小企業診断士の島田満俊です。
今回は契約書について書きました。
起業は、夢と希望に満ちた新たな挑戦です。
しかし、同時に、様々なリスクが潜む未知の領域への一歩でもあります。
そのリスクを最小限に抑え、事業をスムーズに進めるために欠かせないのが、契約書です。
設立時だけでなく、事業活動においても契約書は不可欠です。
取引先との関係、従業員との雇用、資金調達など、あらゆる場面で契約書は重要な役割を果たします。
契約書は、それぞれの当事者の権利義務を明確に定め、トラブル発生時の法的根拠となる重要な文書です。
では、契約書がない場合、どのようなリスクがあるのでしょうか?
まず、口約束ではトラブル発生時に立証が困難です。
相手との間で合意した内容が曖昧な場合、トラブル発生時にどちらが正しいのか、証明することが非常に難しくなります。
裁判沙汰になった場合、不利な状況に追い込まれる可能性もあります。
また、損害発生時の責任の所在が不明確になります。
契約書がない場合、損害発生時に誰が責任を負うのか、明確な基準がありません。
結果的に、損害の負担を巡って紛争に発展する可能性があります。
さらに、事業の継続性に影響が出る可能性も考えられます。
例えば、取引先との間で契約書を交わしていない場合、取引先が突然取引を中止することもあり得ます。
そうなると、事業計画が大きく狂い、経営に深刻な影響を与える可能性があります。
近年では、コロナ禍の影響もあり、契約トラブルが増加傾向にあります。
特に、オンラインでの取引増加に伴い、口約束やメールでのやり取りのみで契約を結ぶケースが増えており、
トラブル発生時に証拠となる資料が不足しているケースも少なくありません。
経済産業省の調査によると、2021年度のオンライン取引における消費者トラブル件数は前年度比で1.5倍に増加しており、
契約書の重要性が改めて認識されています。
契約書は、単なる書類ではなく、事業を安定的に発展させるための重要なツールです。
契約書を適切に作成することで、トラブルを未然に防ぎ、事業をスムーズに進めることができます。
第二章:契約書作成は専門家に任せよう!
起業家の皆さんは、事業の立ち上げに際し、資金調達、マーケティング、営業活動など、
様々な業務に追われていることと思います。目の前の課題を解決するだけでも、
十分な時間と労力が求められるでしょう。
その中で、契約書の作成は後回しにされがちです。
しかし、契約書の作成は決して軽視できるものではありません。
契約書には事業の成否を左右する重要な条項が含まれており、その内容次第では
後に大きなトラブルに発展する可能性があります。
契約書には想像以上に多岐にわたる専門知識が必要です。
契約書の種類、条項、法的解釈など、専門的な知識が求められる場面は多々あります。
例えば、賃貸借契約書を作成する場合、賃貸借の種類、賃料の支払い方法、敷金・礼金の扱い、
原状回復義務など、様々な条項について法律に基づいた適切な内容を盛り込む必要があります。
また、取引先との契約書では、商品の品質、納期、代金支払い、損害賠償などの条件について
明確な合意が求められます。
さらに、従業員との雇用契約書では、労働時間、賃金、休暇、解雇など労働基準法に準拠した内容を
盛り込む必要があります。
契約書の専門知識が不足していると、誤った契約書を作成する可能性があります。
誤った契約書は思わぬリスクを招く可能性があります。
例えば、契約内容が不当に不利な場合、損害賠償請求を受ける可能性があります。
このようなリスクを回避し、安心して事業を推進するためには、契約書の作成を専門家に任せることをお勧めします。
行政書士は契約書作成のプロフェッショナルです。
行政書士は契約書作成に関する法的知識と実務経験を有しており、顧客の事業内容やニーズに合わせた
最適な契約書を作成します。
また、行政書士は契約書作成だけでなく、最適な専門家のコーディネートやトラブル発生時の
サポートも提供します。契約内容に関する質問やトラブル発生時の対応など、安心して相談できる存在です。
契約書作成にあたっては、専門家である行政書士に任せることで、安心して事業に取り組むことができます。
第三章:行政書士シーガル事務所が選ばれる理由
行政書士シーガル事務所は、東京都創業助成金を含む創業支援、契約書作成、許認可取得など、幅広い業務実績を持つ、
起業家にとって頼りになる存在とご評価いただいています。
数多くの起業家や事業者・税理士等の専門家の皆様から信頼を得ており、
お客様の事業を成功に導くためのサポートを提供しています。
行政書士シーガル事務所がお選びいただいている理由をご紹介します。
・豊富な実績と経験
行政書士シーガル事務所は、これまで多くの起業家や事業者の契約書作成をサポートしてきました。
創業支援、契約書作成、許認可取得などの経験によって目配りを行い、お客様のニーズに的確に対応することができます。
・丁寧なヒアリングと分かりやすい説明
お客様とのコミュニケーションを重視し、丁寧なヒアリングを行います。
お客様の事業内容やニーズを正確に理解することで、最適な解決策を提案します。
また、専門用語を避け、分かりやすく丁寧に説明することで、
お客様が安心して契約書の内容を理解できるように努めています。
・リーズナブルな料金設定
行政書士シーガル事務所は、お客様にとって負担の少ない料金設定を心がけています。
簡易な契約書作成から、複雑な契約書作成まで、幅広いニーズに対応しており、
お客様の状況に合わせて、最適な料金プランをご提案いたします。
行政書士シーガル事務所では、簡易な契約書作成を3万円税別から承っております。
第四章:契約書作成を依頼するメリット
契約書作成を専門家に依頼することで、様々なメリットがあります。
・時間と労力の節約
契約書作成は、時間と労力を要する作業です。
特に、初めて契約書を作成する場合、その内容や作成方法について、多くの時間を費やすことになります。
契約書作成を専門家に依頼することで、時間と労力を節約し、事業に集中することができます。
・法的リスクの低減
専門家による作成により、法的リスクを最小限に抑えられます。
契約書を作成するには、様々な法律上の知識が必要となります。
専門家であれば、最新の法律に基づいた適切な内容の契約書を作成することができます。
・事業の効率化
適切な契約書により、取引をスムーズに進めることができ、事業効率が向上します。
契約内容が明確になっていることで、取引先との間で誤解が生じるリスクが減ります。
また、トラブル発生時の対応もスムーズに行うことができます。
第五章:行政書士シーガル事務所へのお問い合わせ
・ご相談受付中
当事務所では初回相談15分間無料、2回目以降のご相談は45分5,500円(税込み)です。
なお、業務をご依頼いただいた際には、ご相談料は無料(報酬額からお値引き)といたします。
【ご相談方法】事務所への訪問、電話、メール、オンライン(zoomなど)などからお選びいただけます。
【お問合せ】このページの赤丸「お問い合わせはこちら」からどうぞ。
☆行政書士シーガル事務所が、あなたの事業をサポートいたします☆
契約書作成は、事業成功の第一歩です。ぜひ、行政書士シーガル事務所にご相談ください。
**本記事作成の引用元**
* 経済産業省「中小企業のための契約書作成ガイドライン」
* 弁護士ドットコム「契約書がないとどうなる?契約書作成の必要性とリスク」
* 日本商工会議所「契約書作成の手引き」
* 日本行政書士会連合会「行政書士の仕事内容」
* 弁護士ドットコム「契約書の作成・チェックは専門家に依頼しよう」
* 経済産業省「オンライン取引における消費者トラブルに関する調査結果」
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行政書士/中小企業診断士 シーガル事務所
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電話番号 : 03-5534-8262
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