行政書士シーガル事務所

行政書士・司法書士・弁護士の違いをわかりやすく解説!

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行政書士・司法書士・弁護士の違いをわかりやすく解説!

行政書士・司法書士・弁護士の違いをわかりやすく解説!

2024/11/28

行政書士・司法書士・弁護士の違いをわかりやすく解説!




~誰に相談すればいい?迷ったときのヒント~ 


こんにちは、行政書士シーガル事務所の川上です。今日もこのブログへようこそ!

私たちシーガル事務所は、高齢者の方々を中心に、終活や遺言、相続に関するお悩みを解消するお手伝いをしています。
日々、お客様からのご相談時や、終活セミナーのご参加者様からよく耳にするのが、「行政書士と弁護士と司法書士の違いは何ですか?」「どの専門家に相談すればいいのか分からない」というお声です。

たしかに、私たちはよく「司法書士さんですか?」と間違われたり、「行政書士ってどんな仕事なの?」と聞かれることがよくあります。
そこでこのブログでは、それぞれの専門家がどんな仕事をしているのか、どのような場面で相談するのが良いのか、なるべく客観的に、公平中立を心がけて(笑)、わかりやすくご説明します。ぜひ最後まで読んでいただき、迷ったときの参考にしてください!

行政書士とは? ~暮らしの手続きサポート~

行政書士は、「書類作成のプロ」と呼ばれることもある仕事です。国や自治体に提出する許認可申請や契約書の作成、遺言や相続関係の書類作成を得意としています。


具体的な仕事の例は以下の通りです:

●遺言書の作成サポート

 遺言書を残したいけれど、何を書けばいいか分からない方のお手伝いをします。

●相続手続きの書類作成

 相続人や相続財産の調査、相続関係説明図や遺産分割協議書の作成を行います。

●許認可申請

 飲食店の営業許可や建設業の許可申請など、事業を始める際に必要な手続きも対応します。また、外国人の方が日本で生活するために必要な在留資格の申請もお手伝いします。


行政書士の仕事の特徴は、裁判で争うことがない業務に特化している点です。争うような業務は、行政書士の仕事の対象外です。そのため、終活や相続などの準備段階で力を発揮します。また、相談者に寄り添い、わかりやすい説明を心がけています。


▶こんなときは行政書士へ!

●遺言書を作りたい、見直したい

●相続手続きの進め方が分からない

●許認可申請や書類作成を頼みたい



司法書士とは? ~不動産や登記のプロ~


司法書士は、不動産登記や会社設立の登記手続きを専門としています。また、認定司法書士であれば簡易裁判所での代理業務も行うことができます。

具体的な仕事の例は以下の通りです:
●不動産登記
土地や建物を購入した際に所有権を移す手続きや、住宅ローン完済後の抵当権抹消などを行います。
●会社設立
新しく会社を作りたい方のために、必要な登記を代行します。
●遺産分割協議書の作成・登記
遺産分割の結果、不動産の名義変更が必要な場合に対応します。
司法書士は特に登記手続きに強い専門家です。不動産や会社設立に関する手続きが絡むときは、司法書士が頼りになります。

▶こんなときは司法書士へ!
●土地や建物の名義変更をしたい
●会社を設立したい
●借金の返済や簡易裁判所での手続きで困っている

弁護士とは? ~法律トラブルの解決に強い味方~


弁護士は、法律に関するあらゆる問題を扱うことができます。中でも特に、裁判や紛争の解決に力を発揮します。
具体的な仕事の例は以下の通りです:
●裁判や調停
離婚や相続トラブル、労働問題など、法律的な争いを解決します。
●契約トラブルの解決
不動産売買や賃貸契約でのトラブルを対応します。
●刑事事件の弁護
逮捕や起訴された場合の弁護を行います。
弁護士は、行政書士や司法書士と違い、法律トラブルに関するすべての分野をカバーしています。専門知識が必要な裁判や交渉では弁護士に相談するのがベストです。

▶こんなときは弁護士へ!
●相続トラブルで争いが起きている
●離婚や慰謝料の問題を相談したい
●刑事事件で弁護が必要

3つの違いをまとめてみました!


誰に相談すればいいか迷ったら?

どの専門家に相談すればいいか迷ったときは、まずは私たち行政書士シーガル事務所にお気軽にご相談ください。当事務所では、終活や相続に詳しいスタッフがあなたのお悩みを丁寧にヒアリングし、最適な解決方法をご提案します。

また、当事務所では「かかりつけ行政書士登録制度」をご用意しています。ご登録いただいた方には、日常生活の中で生じる法務に関するご相談、「誰に相談したらいいのか分からない」といったお悩みに、皆様の“かかりつけ”として、いつでもサポートしています。

専門家の選び方と費用について

では、終活をするときのパートナーとして最適なのはどの士業でしょうか?どういう基準で選んだらよいでしょうか?それは、終活の中身や目的によって違ってきます。ぜひ左の図をご参考ください。トラブルが予見されるような終活は弁護士、たくさんの登記手続きを伴う終活は司法書士、ごく一般的な終活は行政書士が良いといえますが、判断に迷うようであればぜひ一度当事務所へお問い合わせください。
なお、弁護士も司法書士も行政書士も、その事務所・人ごとに得意分野や専門分野があります。終活を専門として活動している事務所・人を選ぶことをお勧めします。

また、それぞれの費用(報酬)についても簡単にお話します。
一般的に言えば弁護士>司法書士>行政書士の順にお手頃価格になっていきます。たとえば行政書士シーガル事務所の場合、遺言1通作成は12万円~となっています。

私たちと一緒に安心できる未来をつくっていきましょう!お問い合わせをお待ちしております!(文責 川上)

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行政書士/中小企業診断士 シーガル事務所
住所 : 東京都中央区銀座8-15-10
銀座ダイヤハイツ915
電話番号 : 03-5534-8262


東京で行う安心の相続手続き

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