iPhoneが初期化される!?「パスワード不明」で遺族を襲う30万円の請求とデータ消失の恐怖
2025/07/04
こんにちは、行政書士シーガル事務所の行政書士試験合格者、道丹美映です。
このブログでは、「終活」に関する様々なテーマを、一つひとつ掘り下げて分かりやすく解説しています。
今回は、近年特に注目を集めている「デジタル終活」についてお話しさせていただきますね。
「デジタル終活」と聞くと、まだ自分には関係ないと思う方もいるかもしれません。
でも実は、「終活」を意識するご年齢の方だけでなく、パソコンやスマートフォンといった
デジタル機器を利用するすべての人にとって、今すぐにでも考えておくべき大切なテーマなんです。
第一章「デジタル終活」基礎編:スマホ世代こそ知っておきたい「もしも」の備え
「デジタル終活」は、とてもシンプルに言うと、あなたが持っている
スマートフォンやパソコンのパスワードを残されたご家族に知らせる時期や方法、
そしてスマホやパソコンの中のデータ、ネット上のアカウント(SNSやネット銀行など)を
「もしも」の時に備えて整理し、どのように扱うかを決めておくことです。
パソコンやスマートフォンをお持ちの方なら、年齢に関わらず、万が一、急に動けなくなったり、
亡くなってしまった場合、あなたが「デジタル終活」をしているか否かで、残されたご家族の負担は大きく変わってきます。
第二章「デジタル終活」の3つの分類
第三章 デジタル終活の3つの分類に共通する重要テーマは「パスワード」
デジタル遺品やデジタル資産に相続人がアクセスできるかどうかは、スマートフォンやパソコンにアクセスできるか、
つまり相続人がパスワードを知っているかどうかにかかっています。
皆さんはパスワードの場所を、ご家族と話し合っていますか?
一番確実な方法は、「スマートフォンやパソコンのパスワードを紙に書いて冷蔵庫に貼っておく」ことです!
でも、「今すぐ家族と共有するのはちょっと…」と感じる方のほうが多いかもしれません。
そんな方におすすめなのが、例えばエンディングノートにスマホやPCのパスワードを書いておいたり、
通帳や印鑑と一緒にパスワードを保管しておく方法です。
また、あなたが亡くなった後にご家族がスマホやパソコンをパスワードを使って開いた際、
デスクトップ画面に「家族写真」など分かりやすいフォルダを作成し、
その中にデジタル資産(ネット上にある金融資産)のリストやリンク先、パスワードを保管しておく方法もあります。
スマートフォンの場合は、トップ画面に重要なアプリを並べておくのも効果的ですよ。
第四章 デジタル終活をしないリスクとは?
現代では、一人一台スマートフォンを持つのが当たり前になり、持っていない方のほうが珍しい時代です。
皆さんの大切なデータのほとんどは、スマートフォンやパソコンの中にあるのではないでしょうか。
もしも、ご家族があなたが亡くなった後にスマートフォンやパソコンを開けなかったら、どんなことに困ると思いますか?
特にスマートフォンは、亡くなられた後にご家族があなたの友人の連絡先や、遺影に使いたい写真を探すため、
必要に迫られて急いでアクセスしたいと思うはずです。
もしパスワードが分からなかったら、ご家族は「誕生日」や「結婚記念日」などでアクセスを試みるでしょう。
ここで注意が必要なのがiPhoneの場合で、目安としてパスワードの入力は3回までです。
10回パスワードを誤入力すると初期化されてしまい、中のデータがすべて消えてしまうこともあります。
どうしてもパスワードが分からずスマートフォンが開けなかった場合、
専門業者にパスワードの解読を依頼することもできます。
しかし、スマートフォンのパスワード解読には半年から1年の期間を要し、
費用も20〜30万円と大変高額になります。しかも、必ずしも解読できるわけではありません。
パソコンはスマートフォンよりも比較的パスワードの解読はしやすいと言われていますが、
デジタル終活の中で上手にパスワードを家族に知らせて、できるだけご家族に負担をかけたくないですよね。
また、相続の分野においては、デジタル資産(ネット銀行やネット証券にある金融資産)
があることにご家族が気づかないといったリスクもあります。
デジタル資産の相続については、次回の「デジタル終活」相続編でさらに詳しくご説明させていただきますので、どうぞお楽しみに。
おわりに
デジタル終活は、私たち現代人にとって、もはや他人事ではありません。
ご自身の大切なデジタルデータを守り、そして何よりも、
大切なご家族に「もしも」の時に余計な負担をかけないためにも、今から少しずつ準備を始めてみませんか?
デジタル終活について相談したい。
終活について個別に知りたい!という方は、行政書士シーガル事務所で「かかりつけ行政書士」(無料)にご登録いただいた方には45分間の個別相談を行っておりますのでお気軽にご相談ください。
この記事が、あなたのデジタル終活を考えるきっかけになれば嬉しいです。
次回は、より具体的なデジタル資産の相続について掘り下げていきますので、ぜひまた読みに来てくださいね。
文責 行政書士試験合格者 道丹 美映
終活全般(コツや落とし穴)
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