終活をスムーズに進めるための味方「かかりつけ行政書士」とは?
2024/11/19
第1章 「かかりつけ行政書士」とは?
人生の終盤を迎えるにあたって、さまざまな手続きや準備が必要になる終活。
その中で「誰に相談すればいいのかわからない」という声をよく耳にします。
そんなとき頼れるのが「かかりつけ行政書士」です。
当事務所でもご登録者が増えています。
東京都行政書士会が推進しているこの制度は、行政書士を身近な法務相談の専門家として活用できる仕組みです。
かかりつけ行政書士の役割
「かかりつけ医」が健康面を総合的に見守る存在であるように、
「かかりつけ行政書士」は、許認可申請や相続手続き、契約書の作成など、日常的な法務相談をサポートします。
例えば、遺言書の作成や相続関係の手続きで不安な点があれば、適切なアドバイスを提供し、書類の作成までサポートします。
第2章 なぜ「かかりつけ行政書士」が終活に必要なのか
終活を始めると、相続、遺言、財産管理など、多岐にわたる法的な問題が見えてきます。
しかし、これらの手続きをどこから手をつけて良いのか分からないことが多いのが実情です。
行政書士は、弁護士や司法書士と異なり、日常的な相談や書類作成に重点を置いており、敷居が低い点が魅力です。
特に以下の点で、まるで個人の顧問のように活用できる、かかりつけ行政書士の存在が役立ちます。
1.初期相談で方向性が定まる
何を優先して進めるべきかを整理してもらえるため、漠然とした不安が解消されます。
2.身近な存在として継続的な相談が可能
定期的に電話相談や資料提供を受けられるため、新たな問題が出ても迅速に対応できます。
もともとお持ちのご希望やお困りごとなどの相談事の前提を共有しているため、
スムーズにコミュニケーションを再開できます。
3.終活全体を総合的にサポート
遺言書作成から財産管理のアドバイスまで、必要に応じてトータルサポートが可能です。
状況に応じて、弁護士や税理士などの専門家をご紹介しています。
第3章 弁護士と行政書士の違いと使い分け
終活を進める中で、法律の専門家に相談する必要性が出てくることがあります。
ここで、行政書士と弁護士の役割の違いを知ることが重要です。
弁護士は訴訟や紛争の解決を得意とする一方、
行政書士は日常的な書類作成や手続き支援に強みがあります。
例えば、遺言書を作成したい場合、内容を具体的に詰める段階では行政書士が適していますが、
相続争いに発展した場合は弁護士が必要になるでしょう。
弁護士と行政書士の違いを簡単にまとめました。下の表をご覧ください。
第4章 終活に関する「かかりつけ行政書士」の選び方
信頼できる「かかりつけ行政書士」を選ぶためには、以下のポイントをチェックしましょう
1.終活に関わる分野が専門か
終活に関する知識と経験が豊富な行政書士であることが重要です。
当事務所では、終活に特化したセミナーや講演を定期的に実施しています。
2.経験と実績を確認する
行政書士としての活動歴が長く、数多くの相談や手続きをサポートしているかどうかを確認しましょう。
行政書士シーガル事務所では、スタッフ全員が行政書士以外にも専門資格を持ち、
家族信託や遺言作成などを行っています。
第5章 行政書士シーガル事務所のサービス紹介
行政書士シーガル事務所では、かかりつけ登録いただいた方に以下のサービスを提供しています
・初回相談45分無料(通常5,000円+税)
初回のヒアリングを通じて、終活における方向性を明確にします。
・月1回の電話相談
新しい疑問や問題が出た場合も、タイムリーに対応可能です。
・終活関連のお知らせ資料の送付
新しい法改正や手続きに関する情報を提供し、常に万全の準備をサポートします。
当事務所では、かかりつけ登録は基本的にセミナー参加後に希望された方向けに募集しています。
登録者様が当事務所の方針やサポート内容を十分理解した上で安心して利用できる仕組みです。
とはいえ、セミナーは年に25回程度と実施回数が限られています。
当事務所の「かかりつけ行政書士」登録にご関心がある方はご連絡ください。
お持ちの質問・疑問点を解消するために電話やオンライン会議システムで面談したうえで、
登録するかどうかご判断していただいています。
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行政書士/中小企業診断士 シーガル事務所
住所 : 東京都中央区銀座8-15-10
銀座ダイヤハイツ915
電話番号 : 03-5534-8262
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