行政書士シーガル事務所

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相続について

相続に必要な情報をわかりやすく解説

ABOUT INHERITANCE

相続に関わる手続きの流れ、相続税の基礎知識、遺言書の作成方法など相続に必要な情報をわかりやすく解説しております。また、トラブルを避けるためのポイントや円滑な相続手続きを進めるための秘訣についても触れ、専門家としての深い見識を基に相続がスムーズに行われるようサポートいたします。相続にまつわる様々な疑問に対し、具体的な回答を提供しておりますのでまずはご相談ください。


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相続や終活の心配ごとを一緒に解決する行政書士のサイト

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行政書士にできること

行政書士に相続の相談をするメリットは?

遺言書をはじめとする文書作成のプロフェッショナルです。

行政書士は、官公署 (役所) に提出する公的な書類作成の専門家です。特に、スムーズでもめない相続のカギを握る「公正証書遺言」は、シーガル事務所の専門分野です。公正証書遺言の作成には、相続する人との関係を示す「戸籍謄本」や、不動産の相続に必要な「登記簿謄本」など、多くの書類を用意する必要がありますが、その取り寄せも含め、すべてお任せいただけます。「遺言執行者」に任命していただければ、相続発生後の預金の引き出しなどもスムーズに進めることができます。何よりも、書類作成の過程をプロの目で見守ることで、もし課題が見えてきたとしても、もめごとになる前に解決できるのが強みです!

遺言執行者って?

遺言書の内容を実現するには、預貯金の解約や不動産の名義変更などさまざまな手続きが必要。中には、相続人全員の印鑑証明がないと手続きできないようなものもあります。これらを相続人の皆さんで行うのはとても煩雑。遺言執行者を指定しておけば、まとめて手続き、管理を行うことができます。

事前の準備をお手伝いするのが得意です。

公的な書類を作るということは、事前にしかるべき取り決めをしてもめごとを防ぐことにつながります。行政書士の仕事が「予防法務」と呼ばれるのはこのため。相続の場合も、いざ相続が起こったときにもめないよう「備える」段階で力を発揮します。相続の専門家というと、弁護士や税理士のイメージがあるかもしれませんが、弁護士の得意分野は主に相続が発生したあとのこと。争いごとが起こってしまった場合には弁護士の力が不可欠です。税理士の守備範囲は税金に関わることですから、相続税の申告が必要になった場合は税理士の出番。ただし、相続税が発生するほど金額の大きいケースは全ての相続の4%程度です。もちろん、必要な場合はそれぞれの確かな専門家をご紹介いたします。


相続以外の意思表示も、専門家の視点でお手伝い

終活カウンセラー×行政書士として、最後の意思を形にします。

たとえば、突然倒れて口から食べ物をとれなくなり、回復の見込みがないとわかったら?そんなときどうしてほしいかを意思表示する「事前指示書」という書類があります。いざというときの「身じまい」を自分で決めておけば、ご家族に難しい判断をさせ、「これでよかったのか」と苦悩させることもありません。こうした書類は公的な文書ではありませんが、書類作成のプロである行政書士なら、専門家の視点で的確な書類を作ることができます。その他、持ち物の処分から葬儀、お墓の希望まで、終活カウンセラーとしての知識やノウハウを活かしつつ、最後の意思を確実に形にしてまいります。

終活カウンセラーって?

相続や遺言に関することはもちろん、保険や葬儀、墓、介護といった、「身じまい」に必要な幅広い分野についての知識を持つ終活カウンセラー。相談者の悩みがどの分野に関することなのかをじっくりと聞き、不安を解消する手段を提案することができます。

まずは状況を整理!「相続手帳」の作成をおすすめします

気持ちや持ち物を整理しておけば、万全な準備ができます。

理想の相続や終活への第一歩は、まず自分がどうしたいのかを見つめ直し、「のこすもの」を洗い出してみること。遺言書を作るのはまだ早いと思っている方にも、「想い」も含めたまずはこうしたポイントをまとめた「相続手帳」を作っておくことをおすすめしています。残される家族に負担をかけず、美しい身じまいを実現するための第一歩として、まずはご一緒に「相続手帳」を作ってみませんか?

もめがちポイント

あなたの周りにもきっとある。相続のもめがちポイント!

仲のよい家族でも、いざそのときの気持ちは分からない。

どんなに仲がよくても、立場が変わると考えていることも違って当然。いざ財産を分ける段になると不公平感が出てくるものです。たとえば、姉妹2人、お姉さんがご両親と同居しているケースでは、妹さんは「お姉ちゃんは家賃も払わなくていいし、子供の面倒も親に見てもらってラクをしている」と思い、お姉さんは「親の面倒を見ているのは私。あの子は自由に好きなことをしてきた」と思っているかもしれません。さらに、経済的な事情が変わると、少しでも多くもらおうとすることにもなりがち。仲がよかった家族が相続をきっかけにバラバラになってしまうことも、悲しいかなよくあることなのです。どんな気持ちになるかは、いざそのときになってみないとわからないもの。早いうちに気持ちの棚おろしをして、しっかり話し合っておくことが大切です。

「まだ元気だから」が家族に悩みを背負わせてしまう?

「元気だから相続のことなんてまだ考える必要はない」と言う方は多いのですが、自分の意思を自分で形にできるのは元気なうちだけです。ご本人の意思が形として残っていないと、望む最後が迎えられないだけでなく、ご家族はどうしてよいか悩みます。たとえば回復の見込みのない病気になってしまったとき、治療を続けるのか、やめるのかといった決断をするご家族の苦悩を考えてみてください。相続の場面でも、意思が形になっていないばかりに、無用な悩みや争いを生んでしまうのです。事前に準備をしておけば、ご家族にこうした悩みを背負わせることはありません。

実は「財産がない」というケースほどもめている!

1985年から2010年の25年間で、相続関係の訴訟は倍増。中でも圧倒的に多いのが、「財産がない」と言っていたご家庭で起こったものだということをご存知ですか?司法統計年報のデータによると、実に約3分の1が総額1,000万円未満のケースで占められています※。「財産がない」ことは、むしろもめる原因になると言っても過言ではありません。
※最高裁判所「令和元年司法統計年報家事編」
そもそも、相続は財産の多い少ないにかかわらず、人が亡くなれば必ず発生するもの。「財産がない」と思っている方ほど、しっかりとした準備をしておくことが必要だといえるでしょう。

遺言書がどうしても必要=もめやすいのはこんな場合

他にも、よくあるもめがちケースには次のような場合があります。こうした場合には、ぜひとも遺言書を作成しておくことをおすすめします。

・法定相続分通りの相続にしたくない場合
・同居している相続人の相続分に差をつけるか迷っている場合
・遺産の大部分が不動産である場合 (遺言で処理方法を示しておかないと、登記や税金で遺族が悩む)
・相続人の中に高齢者、認知症の人が出てしまう (後見人がいないと話が進まない)
・相続人が多数だったり、遠隔地にいる場合
・会社経営している場合 (株式の行き先を含め、財産の分け方が重要)
・相続人の中の特定の相続人にたくさんあげたい場合 (寄与分をどう考えるか)
・相続人がいない場合 (遺言書がないと遺産は国庫に入る)
・事実婚の人、LGBTQの人 (パートナーが亡くなっても相続人にならないので遺言で遺贈の指定をする必要あり)
・おひとり様 (自分の財産の行方を自分が決めたい (最近ご相談が増えています) )

相続手帳って?

自分の気持ちと「のこすもの」を手帳にまとめてみませんか?

相続を考えるため、 自分のことを整理する

相続を考えるため、自分のことを整理する

相続手帳は、「誰に何をどれだけのこす」というような、相続の詳細を書きこむ手帳ではありません。だから、つくるための特別な準備も必要ありません。相続手帳は、相続について考える手がかりを書き出すためのもの。これまでの自分を振り返るつもりで、気軽につくってみましょう。

「気持ち」も大切。人生を振り返り、 大切な人たちへの思いを綴ってみよう

「気持ち」も大切。人生を振り返り、大切な人たちへの思いを綴ってみよう

相続を考えるには気持ちの整理も大切。相続手帳づくりは、まず人生で起こったできごとを書き出すところから始まります。そして最後には愛するご家族へのメッセージを。一人ひとりの顔を思い浮かべ、思いを綴ることで、誰に財産をのこすのか、そのイメージが浮かびあがってきます。

「のこすもの」を思いつく範囲でリストアップ

「のこすもの」を思いつく範囲でリストアップ

不動産は?預貯金は?それぞれどこにある?まずは思いつく範囲で結構ですので「のこすもの」を書き出してみます。こうしてリストを作っておけば、いざ遺言書を作る際の財産の確定もスムーズにできますし、遺言書を作る前に万が一のことがあっても、残された人が財産を探す手掛かりになります。

意思を伝えることは家族の 負担を軽くする

意思を伝えることは家族の負担を軽くする

病気になり、自らの意思を伝えられない状況になったらどうしてほしいか、葬儀やお墓はどうしたいかなど、身じまいに関わることも記入しておきます。ご本人の意思が分かれば、さまざまなことを決めなければならないご家族の負担はぐっと軽くなるはずです。

ご相談の方にご希望がありましたら「エンディングノート」を差しあげ、ご一緒に考えます。

ご夫婦の場合、
相続を考える第一歩として、おふたりでつくるとより効果的です

相続への考え方をご夫婦で共有しているのがベスト

ご夫婦の場合、相続を考えるプロセスを共有されているとより効果的。どちらか一方が先にいなくなっても、お互いの考え方を理解していることで、ベストな選択ができるからです。相続手帳をつくる際も、ご夫婦でのご相談を歓迎しています。

終活セミナー

終活セミナーを開催しています

人生の最終地点をよりよいものにするために。

「終活」とは、人生の終わり方について考える活動のことです。相続について考えることも終活の一部といえますが、自分に万が一のことがあったらどうしてほしいか、葬儀やお墓はどうしたいかなど、自分の意思を見つめ直すこともまた終活です。いますぐ相続が発生するわけではない、という場合でも、あらかじめ準備しておけば安心できるもの。意思を明らかにしておけば、残された方を迷わせたり、困らせたりすることもなく、美しい「身じまい」ができることでしょう。セミナーでは、こうした終活のポイントをご紹介しています。相続について具体的なことはまだイメージできないという方も、まずは終活を体験してみるつもりで、気軽に参加してみませんか?終活カウンセラーでもあるスタッフが、分かりやすい言葉でお話しします。

終活セミナー基本情報

参加費

無料

講師

行政書士シーガル事務所
行政書士 / 家族信託専門士

内容例

・「エンディングノート」を使って、自分の意思を見つめ直す。
・自分がのこすものは何?財産について考える。
・その他、さまざまなテーマをご用意しています。

エンディングノートとは?

人生の振り返り、身体のこと、財産のことなどを記入しつつ、自分の「身じまい」を自然と考えることができるノートです。 (セミナーでは終活カウンセラー協会製作「マイ・ウェイ」を使用)

「まだ元気なのに」「もめることを前提に考えるなんて」と、相続を事前に考えることに抵抗を感じる方も多いもの。そんな方におすすめしたいのが、家族への思いや自身の「のこすもの」を書き出してみることです。専門家のアドバイスのもと、これらをまとめた「相続手帳」をつくっておけば、いざ相続を考えるときに必ず役立ちます。

相続手帳をつくる

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